「日本ジブチ友好デー」(日ジブチ外交関係40周年記念行事)
平成30年12月11日


2018年12月6日,第二回ジブチ国際見本市(ジブチ商工会議所主催)の一環として,日・ジブチ外交関係40周年記念行事「日本ジブチ友好デー」が催され,日ジブチ関係の歴史や日本文化の紹介を行いました。開会式典には,アリ・ハッサン外務・国際協力次官のほか,ユスフ商工会議所会頭,アライタ駐日ジブチ大使,ファラ元駐日ジブチ大使など,日・ジブチ友好関係に欠かせない多くの友人が駆けつけてくださいました。


期間中は,駐ジブチ自衛隊拠点隊員,JICAジブチ支所,青年海外協力隊員の協力も得て,けん玉や習字,折り紙等の体験アトリエを実施したほか,浴衣の試着,日ジブチ関係及び日本文化を紹介するパネルの展示を行いました。平日にもかかわらず,多くの人が会場にお越しくださり,各々が楽しいひとときを過ごされたようでした。


当日はイスマエル・オマール・ゲレ・ジブチ共和国大統領もジャパンデー会場までお運びくださり,米谷駐ジブチ日本大使の案内のもと,非常にリラックスされたご様子で各アクティビティをご覧になられていました。


さらに,別会場では,神戸市情報大学院大学のルクムウェナ准教授が,ジブチ大学を中心としたジブチの若者に対し,「ICTを通じた日本とアフリカの橋渡し-アフリカ開発の実用的アプローチ-」という題目で出張講義を行いました。同大学は,アフリカから多くの留学生を受け入れており,ジブチからもJICAのABEイニシアティブを通じて学生を受け入れています。このように,日・ジブチ関係はますます広がりが期待されます。