海洋危機管理に関するシンポジウムのEU代表部及びジブチ政府との共催

令和7年6月19日
集合写真
原大使
司令と
  1. 6月10日、駐ジブチ日本大使館はEU代表部及びジブチ政府とともに、海洋危機管理に関するシンポジウムを共催しました。2024年7月に開催された、紅海の海洋安全保障に関するシンポジウムに続く、海洋安全保障をテーマとした2回目のシンポジウム開催となります。
  2. 原大使、イオネットEU大使、ハッサン・インフラ運輸大臣、アリ・ハッサン外務・国際協力省次官による開会・閉会スピーチに加え、(1)環境リスク、(2)海賊、(3)難破船事故への対応と横断的課題というテーマでパネルディスカッションが実施されました。
  3. 日本からは、パネル(1)に海上保安庁の冨田海洋汚染対策官がオンライン登壇したほか、パネル(2)に松本派遣海賊対処行動航空隊(DAPE)司令が登壇し、それぞれの活動実績、具体的教訓等について発表しました。
  4. ジブチ政府からは、環境省、インフラ・運輸省、外務・国際協力省、沿岸警備隊、海軍、ジブチ港の関係者が登壇し、EUからはEU NAVFOR ATLANTA、ASPIDES等の関係者が登壇しました。
  5. なお、シンポジウム前夜には、原大使主催のレセプションが開催され、ハッサン・インフラ運輸大臣、イオネットEU大使のほか、本シンポジウムの登壇者、駐ジブチ各国軍基地幹部等の間で活発な交流が実施されました。
レセ