在ジブチ日本国大使館「草の根・人間の安全保障無償資金協力」外部委嘱員の募集(一般型委嘱契約)

令和7年9月11日
草の根1
草の根2
草の根3
在ジブチ日本国大使館では、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」(以下、草の根無償)に関する業務の一部を実施する外部委嘱員を募集しています。
 
1 草の根無償について
 大使館が行う草の根無償とは、ジブチの非営利団体(主にNGO等)がジブチ国内で実施する比較的小規模なプロジェクトに対し、活動に必要な資金供与を行うものです。詳細は、以下を参照ください。
・草の根・人間の安全保障無償資金協力について(外務省ホームページ) https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/
 
2 外部委嘱員の業務
 外部委嘱員は、大使館との業務委嘱契約に基づき、主として以下のような業務の補助を行います。
(1)案件形成に係る調査、現地調査、申請団体を含む関係者との調整
(2)被供与団体との贈与契約の署名式、引渡式のアレンジ
(3)被供与団体からの報告書、会計監査報告書などの取り付け及び確認
(4)案件監理、実施状況モニタリング、評価、フォローアップ
(5)その他草の根無償関連業務
 
3 契約形態ほか
(1) 契約形態
 草の根外部委嘱員は大使館職員として雇用されるものではありません。大使館と草の根無償の業務にかかる業務委嘱契約を交わし、委嘱契約期間の間、同業務委嘱に対して大使館が毎月一定額の謝金を支払います。雇用ではなく委嘱契約であるため、各種の待遇は適用されず、健康・傷害保険、年金、旅券や査証の取得に関する手続については、個人で手配することになります。但し、査証の取得については必要に応じて大使館が支援します。
(2)委嘱料
 外務省草の根外部委嘱制度の規定に基づき、委嘱料(謝金)を決定します(米ドルにて支給)。日本から渡航する方については、往復の渡航費用(ディスカウント・エコノミー)、空港使用料、査証料を支給します。また、草の根外部委嘱制度の規定に準じ、住居費は限度額内で支給します。なお、ジブチ在住者については、原則、謝金のみとなります。
(3) 委嘱期間
 2025年12月1日~2026年3月31日(具体的な業務開始日は応相談)
なお、大使館及び委嘱者の双方の合意に基づき、3年間を上限に委嘱契約を更新することが可能です。
 
4 応募条件
(1)日本語及び仏語の能力(文書作成、交渉、会話能力)が十分にあること。
(2)大学卒業又は同等の学歴を有すること。
(3)心身共に健康であること。
(4)開発・経済協力への関心があること。社会人経験、特に開発分野における実務経験があることが望ましい。
(5)首都ジブチ市における業務及びジブチ国内の移動を伴う業務が可能であること。
(6)基本的なパソコン操作能力(ワード・エクセル・パワーポイント等)を有すること。
 
5 応募方法
 件名に【草の根外部委嘱員募集】と明記の上、以下の応募書類を令和7年10月4日(土)(GMT+3)までに下記7の連絡先にメール添付にて送付ください(締め切り日必着)。また、連絡用のメールアドレスを明記ください。
※ご提出いただいた個人情報につきましては、選考の目的のみに利用し、応募の秘密は厳守します。書類選考不通過者に対しては当館から連絡いたしません。面接試験不通過者に対しては、不通過である旨メールにて連絡いたします。採用過程・結果に関する問い合わせ等には、一切お答えできませんので、ご了承願います。
 
(1)写真を添付した履歴書(日本語で記入)
 氏名、生年月日、住所、電話番号、学歴、職歴、資格。語学レベルについてはDELF/DALF等。
(2)志望理由(委嘱員の業務に対し、これまでの自身の経験や知見がどのように活かせられるか具体的に記載)、自己PR(日本語でA4サイズ1~2枚程度)
 
6 選考方法
(1)第一次選考 書類選考
(2)第二次選考(第一次選考通過者のみ実施)
●電話面接を実施いたします(MS Teams等を用いたテレビ電話による日本語及びフランス語での面接を想定)。
 
 
7 応募先/問合せ先
在ジブチ日本国大使館 経済協力班
Email: japanembassydjibouti@do.mofa.go.jp