３月１８日、草の根・人間の安全保障無償資金協力「タジュラ州マドガル・アンダバ・ブイヤ村地下貯水槽建設計画(7.400.324円)」「タジュラ州マブラ・エラレ地域地下貯水槽建設計画(4.667.640円)」及び「ディキル州アグナハンレ村地下貯水槽建設計画(1.915.847円)」にかかる贈与契約の署名が、西岡駐ジブチ特命全権大使と、各被供与団体との間で行われました。署名式で、西岡大使は両地域の言語であるアファール語で挨拶を行い、団体及び地方政府の関係者から、深甚なる感謝の意が述べられました。

タジュラ州における地下貯水槽建設計画２件は、同州マドガル村、アンダバ村、ブイヤ村に地下貯水槽を４基、マブラ・エラレ地域に地下貯水槽を２基、それぞれ建設するもの、ディキル州における地下貯水槽建設計画は、暴風雨によって崩壊したアグナハンレ村の地下貯水槽１基を再建するものです。

本計画の実施により、水源に乏しい地方住民の水へのアクセスが改善し、女性・子供の炎天下での水汲み労働の負担が軽減されることが期待されます。

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